授業中に当てられてないにに話し出してしまったり、いきなりおしゃべりをしたり、立ち歩いたりしてしまうお子さん、いらっしゃいますよね。
ABAを使用して適切な行動を教えていきましょう。
【授業妨害を止める 指導のステップ】
授業妨害を止める 指導のステップは以下の通りです。
Step1 ルール説明
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Step2 NCR
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Step3 強化
うまくいかなかったら? 消去
それでもダメなら? レスポンスブロッキングとプロンプト
【Step 1】ルール説明
「静かに自習しましょう。質問がある人は手をあげましょう。」など、すべき行動を予め伝えましょう。
【Step 2】NCR (Non Contingent Reinforcer)
「よく解けているね。順調だね。」など、静かにしていることを褒めましょう。良くない行動に注目してしまいがちですが、すでに当たり前にできている良い行動を褒めるようにしましょう。
【Step 3】強化
適切な行動をした時に褒めましょう。例えば、手を挙げたら積極的に当てて発言の機会を許しましょう。さらに全員の前で説明してもらう、トークンを渡すなど本人にとって嬉しい強化子を追加するとさらに行動が定着します。
【うまくいかなかったら】消去
手をあげずにいきなり話し出してしまったら相手にしません。いきなり話し出したお子さんには視線を向けず注目をしないようにします。
【それでもダメなら】 レスポンスブロッキングとプロンプト
教室全体に影響が出るほど妨害が大きい場合は注目を伴い介入せざる得ません。
「レスポンスブロッキング」話す行動をそっとブロック
「プロンプト」手を上げるという適切な行動に導く
お子さんへの注目は最低限にします。
【まとめ】授業妨害を止める
ABAスクールTogetherでは、日本語でABAセラピストの国際資格の取得を目指すことができます。ご受講お待ちしております。
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